無塩素漂白紙

塩素の代わりに、酸素・オゾン・過酸化水素などの作用で漂白して作られた紙です。紙の主原料であるパルプは、木材を塩素漂白して作られるのが一般的です。この工程で僅かに残った塩素が、一般的な焼却炉(温度約300〜400℃)で燃焼するとき、他の有機物と反応して、ダイオキシンが発生します。これに対し無塩素漂白紙は燃やしてもダイオキシンを発生させず、環境への負荷が軽いことでニーズが高まっています。

ダイオキシン抑制マスターバッチ

ポリエチレン、ポリプロピレンなど様々なプラスチックに配合して使用されます。焼却炉内でダイオキシン発生の元になる塩化水素ガスと反応し、強力に除去します。ダイオキシンを発生源から抑える効果と抗菌効果を併せ持った、時代のニーズに合った素材です。

生分解性フィルム

トウモロコシを原料としたポリ乳酸繊維を特殊な加工方法でフィルム状にしたものです。耐久性を有し、廃棄後は土壌中などで加水分解を経て、微生物や酵素により水と二酸化炭素に分解され、再び植物に吸収されます。焼却した際も燃焼エネルギー量が通常のプラスチックの約半分であり、塩化水素やNOx、SOxなどの有毒ガスが発生することもないという特長があります。自然の資源をいかに循環させるかという点に重きを置いた、「循環型社会」の要求に合った新しい素材として注目されている素材です。

コーンロープ

トウモロコシから生まれたポリ乳酸繊維で作られているため、廃棄後は微生物・酵素によって水と二酸化炭素に分解されます。自然保護を重視した用途、あるいは環境保護をアピールするようなイベント等に最適な植物由来の環境対応型素材です。

ソイインキ

従来のインキに含まれていた石油系溶剤を大豆油に置き換えた、地球環境に配慮されたインキです。古紙のリサイクルにおいても、紙から大豆油インキを分離しやすい特性があり、節水や省エネルギーにも貢献します。

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環境への取り組み

21世紀の企業が果たすべき社会的役割の中で、「環境への配慮」の比重がますます高くなっています。パッケージを通して社会と関わっている私たちにとって、環境への対応は経営の最重要課題の一つです。東京アートは、2006年10月5日に環境ISO14001の認証取得をいたしました。環境に対する社員の意識改革を図っていくと共に、環境に優しい商品を御提供できるようより一層力を入れていきます。

 

ISO14001取得以前より社内に於ける取り組みとして、連日受信するファクス文書を電子情報に変換し共有管理することで、ファクス用紙の削減に努めてまいりました。(社内ペーパーレス化の成功事例として、富士ゼロックス様の『ソリューションユーザー事例集』に掲載されています。)

 

製品に関しては素材の選定・開発から積極的に取り組み、環境保全に寄与する素材への転換を推進しております。ペーパーバッグには古紙配合率50〜100%までの素材ラインを取り揃えると同時に、各種非木材紙や、燃焼時にダイオキシンを発生させない無塩素漂白紙の普及に向けてご提案をさせていただいております。また医療・食品・化粧品などのパッケージにも安心してお使い頂ける、無蛍光・脱PCB・ホルマリンの環境保護適合素材も取り揃えております。フィルムパッケージに関しては、燃やしても有害ガスが発生しないポリエチレンや、ダイオキシン抑制マスターバッチ(樹脂用添加剤)の使用を推進しています。太陽光や微生物によって分解される生分解性フィルムの普及にも努めています。また、ハンドル部分では、燃焼時に有毒ガスを発生させないポリエチレン製紐、コーンロープ等の無公害リサイクル適合繊維、生分解性繊維から作られた紐等の使用を進めております。印刷加工に於いても、植物油の中でも最も印刷に適した大豆油を主成分とするソイインキ(SOY INK)を利用し、従来の石油系溶剤インクの原料である化石燃料の使用量削減に貢献しております。

そして、私たちの最大の取り組みは、リユースパッケージの実現です。

使用後にはすぐに捨てられてしまう「消耗品」であった従来のパッケージを、何度も繰り返し使っていただけるような魅力あるパッケージに変えていくこと。これがパッケージメーカーのミッションだと認識し、今後もお客様と共に真摯に取り組んでまいります。

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